うぇい。の徒然草。

セミナーコンシェルジュのうぇい。がお届けする『なんだかじわじわきてクスッと来る。で、たまに役に立つ。そしてないとなんか物足りない』を目指し、日々迷走してる様子をお届けする脱力系ハイテンションblog

【ドラマ・下町ロケットから学ぶ】やるべきことをやる。積み重ねの大切さ。

5日にアメリカより戻ってきております。

今回の旅行で色々言いたいことはあるんやけど
それより何より一番言いたいことが。

ということで

今日の言いたいこと。

 

  • 下町ロケットからは学ぶことが多い。
  • 本当にしんどい時に助けることができてこそ、真の信頼関係は築かれる。
  • お金や名声は二の次。本当に大事なことは培ってきた技術や想いを次へつなげること。

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というわけで、
アメリカ-日本のフライトは12時間程あるわけやけど
今回はJALで行ってきまして。
席の個人モニターに入ってる動画のコンテンツが結構充実してて
映画だけじゃなくて、ドラマも入っててさ。
その中に下町ロケットがあって。

2クール前のTBSでやってたドラマで阿部寛さんが主演やったやつね。
ずっと気になってたけど、見る機会を逃してたんよね。
今回ここぞとばかりに10話連続でノンストップで見て帰ってきたんやけどね←

あのね。
天皇の料理番もよかったけど、

seminar-concierge-way.hateblo.jp

 
このドラマもかなり良かった。
1話号泣、そのあとの話もずっと泣いてて、
飛行機で一人ずっと泣いてるっていうw
全話涙したドラマってないんやけど汗


~~~~

ざっくりストーリーを説明すると…。
主人公は阿部寛さん扮する佃航平。
中小企業の佃製作所っていうエンジン部品とかを造る部品メーカーの社長。

元々JAXS(現実で言うJAXA的なとこやと思う)に勤めてて、
ロケットの開発事業に関わってて、
「自分が創ったロケットを飛ばす」
っていうのが夢なんよね。
やけど、その事業でロケット打ち上げ失敗してその責任を負わされて
JAXAを退職、そのあと、父親の死をきっかけに父親が経営していた
佃製作所に転職・社長兼技術者として
佃製作所で働くようになるんよね。

【手の感覚は大事。手作業の方が、機械よりも正確に出来る。結果、作業効率は
機械でやるより手作業の方がいい。】

っていうモットーのもと、部品製造は全て手造り。
そしてその技術力は日本でもトップクラス。
でもって、部品メーカーはモノづくりの会社。
モノづくりは研究・開発をしてなんぼ、という考えのもと、
研究開発費にものすごい費やしてたん。

というのが背景。


話は、会社の経営状況が結構逼迫している、というところから始まるん。
で、銀行に融資を頼むんやけど、メインバンクの白水銀行からは
『お金にもならない部品ばっかり作って、研究開発費ばっかり費やして、
まずはそこを削るところから考えて』
と言って一蹴されるん。でも、航平としては、モノづくりは
研究開発してなんぼ、そこの費用を減らすことはできないというところで
ほかの道を探そうとするん。

そんな中、ナカシマ工業っていう大きな企業から、特許侵害しているために
訴訟を起こされてしまう。
損害賠償数十億。
親の代からついてくれていた顧問弁護士は全くアテにならない。
昔からの馴染みだから、という想いもあったが、弁護士先生の態度も態度、
このままいくと敗訴し会社は倒産、ということで顧問弁護士を変えることに。
ただ、相手は大手のナカシマ工業。負けが見えている訴訟に力を貸してくれる弁護士はおらず。
そんな時に、耕平の元妻から、知人の神谷弁護士を紹介してもらう。
この弁護士さんがものすごいいい人で。しかもやり手。

二つ返事で弁護を引き受けてくれて。
ただ、そんな短期決戦では勝負はつけられない。
1年半から2年を要するからその間会社が持ちこたえられるだけの資金は確保が必要。
ということを言われ、資金集めに奔走するん。


ただ、メインバンクの白水が融資を許可しないのに、こっちは出せない、
と、ありとあらゆる銀行から融資を断られる。
さらに、資金を出してくれるはずだったベンチャー投資会社からも断りの電話が。
この辺りはナカシマ工業が全部根回ししてて、佃製作所にお金を出させないようにしてたんやけどね。

ナカシマ工業の本当の目的は賠償金ではなく【佃製作所の持っている特許と高い技術力】。
そのために佃製作所を買収することが本当の目的。
だから訴訟を起こして、勝訴・ではなく和解を持ちかけて佃製作所の
株式51%の取得を提案。


倒産もナカシマの傘下になるのも嫌ってことで資金集めに奔走するけどやっぱりダメで。
断腸の思いで研究開発費を削ることを決めて、改めて白水に行くも、一歩遅かったと
断られ、資金調達の道を完全に絶たれた佃製作所。


【佃製作所の名前はなくなるけども、大事なのは技術力。佃製作所が築いてきた
この技術力をなくすわけにはいかない。
ナカシマだろうと、佃だろうと、そんなことどうだっていい。
みんながこれまで必死に培ってきた技術や志を、
次の世代に繋げていってもらいたい。
技術進歩が止まってしまったら、世の中の発展はない。】


ということで傘下に入ることを決めるんやけど、
そこに神谷弁護士登場。かなり危険な賭けだけども、
佃製作所の人たちの想いに賭けて、逆訴訟をすることを提案する。


で、最終的に佃製作所の誠実な仕事ぶり、特許侵害をしているのは
ナカシマの方、という正しい判決が下され、佃製作所が勝訴。
賠償金を手に入れ、資金を手に入れ倒産を免れる。

その賠償金を預け先を狙って白水が掌を返して
擦り寄ってくるのを一蹴。
【大事なのは信頼関係。あんたらは一番しんどい時に助けてくれなかった。
資金が出来た途端に擦り寄ってくる。これでは信頼関係など築けない。】


=============

…っていうのが1,2話の
あらすじwww

あかん。端折れないww
ちなみに、この資金難の時に、ガラクタ・くだらない研究開発と言われた結果
取得した特許が実はロケット開発に関して、なくてなはならない技術で
ロケット開発で社運を賭けている大手企業の帝国重工から
20億での特許買取という提案とかあったんやけどそれは断ってて…っていう
そういうところから今度は帝国重工との駆け引きが始まって。。。。
ってなるんやけど…汗


この1話の段階でワタクシ号泣(2回目)
(1話は会社を手放してナカシマの傘下になることを決意して部下に話して
ってところで終わるん)
分野は違うけども、元々メーカーとやり取りをしていたこともあって
結構モノづくりに対する航平の想いそのものに胸打たれることが多かったのもあるんやけどね。

 

とりあえず、この1,2話だけでもめちゃくちゃ学べることは多くて。

フィクションやねんし、そりゃハッピーエンドでしょ
って、そう思うのは甘い。
これ、なるべくしてちゃんとそういう結果になっている。


まず、佃製作所のものづくりに対する誠実さ
失敗と失敗と失敗を重ねて確実に技術力やノウハウを培ってきていてるところ。
(特許の書き方が雑だから見直しましょう、と神谷弁護士から指摘されて
きっちり見直しもする)
モノづくりに対してものすごい素直
そして、資金集めに関しても、もう自分たちで考えられることは全てやり尽くしている。
本当にもう打つ手がない、というところまでやっていて、一切の妥協がない。
(倒産がかかっているから当たり前と言えば当たり前やけど)
妥協がないのは技術に関しても。
とりあえず、やることを確実に着実にやっていて、しかもものづくりに対する想いもまっすぐ。

一方でナカシマはせこいことをやってこれまで相手のちょっとした抜けてる部分をつついて
自分のものにして訴訟起こして自分たちのものにする、いわゆる相手のものを横取りして
技術を自分たちのものにして言っているような、お金に物を言わせてやっているような
そんな会社。


結果、逆訴訟した時に、訴訟内容の間違いがないこと、被告人(航平)の真っ直ぐさ
その辺りが裁判官の判断材料になって佃製作所が勝訴するんやけど。

これね。
モノづくりだけに限った事じゃない。


【やるべきことをやる】

その積み重ね、その結果が最終的に実を結ぶ。

急にうちの話をしてあれやけどね。

自分がやっていることを発信する、ということに対してもそう。
うちはSNSでそれを1月からやり始めているところやけど、
そこからつながった縁や、『頑張っているね』という声を頂いたり
『信用・信頼部分もあるよ』って言う言葉をもらうことも多くて。
小さいことやけど、こういうことの積み重ねがすごい大きな物を
もたらしてくれるっていうのは最近実感する次第。


やね、いいよ。下町ロケット


ってことで、このドラマで学べることというか
気づけることはホント多いので1回で書ききれないw
なので次回以降に繋げまーす。


とゆことで、今日はここまで!



読んでくれてありがとうございます!ヽ(´▽`)/

 

 

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